薬缶のお話
シャノアールのコーヒーはハンドドリップというお話をしましたが
確かに淹れ方ひとつでかなり味が違う
パートナーと二人でお店に出ていた時は
パートナーの淹れる珈琲は優しく女性らしい味
私が淹れる珈琲は力強く男性的な味
完全に男女反対の味でした 笑
それはともかく、珈琲は嗜好品
同じ豆でもどのような感じに仕上げるかも好みの問題
常連のお客様の好みはだんだんと解るようになるのですが
なんせ、私の淹れる珈琲は力強いがチャームポイント
優しく入れようとすると、なんだか何かが抜けたような味に
それでタイトルの 『薬缶』 が今登場するわけです
ついつい自分の淹れ方になってしまうので
薬缶を変えてみました
すると、あら不思議、女らしい味になりました
この方は、優しい味がお好き
と思うときには 『優しいケトル』
この方はもともと私の強い珈琲好き
と思うときには 『荒々しいケトル』
で淹れることにしております
では、初めてのお客様にはどんな味で出すのか
それは、その時のお客様を瞬間的に見て判断 笑
判断しにくい場合は
私が占ってあげましょう
なんだか、怖いことになりそう。。。
Cafe de Chatnoir
12:00 ~ 19:00
日・月曜日定休日
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